在学生の皆さんへ|杉野服飾大学 学長 中村賢二郎から杉野服飾大学の後期授業方針について
杉野服飾大学在学生の皆さんへ
令和2年度の後期の授業が9月23日(水曜日)から開始されます。
前期の授業は新型コロナウィルス感染症の感染状況が進行し、変化する中で、早急な対応に迫られながら、4月中の専任教員による遠隔授業から開始し、5月には非常勤講師の先生方の授業も含めて遠隔授業を拡大しました。5月25日には東京都で緊急事態宣言が解除された状況に対応して、6月1日から服飾造形系の授業と実習科目については原則的に学校での面接授業とし、講義科目と演習科目は原則として遠隔授業を継続することとしました。
学校での授業によるコロナウィルス感染の危険を避けることを優先しながら杉野服飾大学全体としての授業の在り方を模索しました。在学生の皆さんにも多くの困難と不自由に耐えていただいたことと拝察しております。
大学のFD研究委員会が8月初旬に全学年の学生の皆さんを対象に行った前期の授業に関するアンケート調査によっても、皆さんが直面した多くの問題が示されています。
前期の授業に関して担当教員から提出された意見と学生の皆さんから示された意見を参考としながら、教学に関する大学の執行責任者会議で検討し、教授会に諮って、次のとおり、杉野服飾大学の後期の授業編成方針を策定しました。
令和2年度の後期の授業が9月23日(水曜日)から開始されます。
前期の授業は新型コロナウィルス感染症の感染状況が進行し、変化する中で、早急な対応に迫られながら、4月中の専任教員による遠隔授業から開始し、5月には非常勤講師の先生方の授業も含めて遠隔授業を拡大しました。5月25日には東京都で緊急事態宣言が解除された状況に対応して、6月1日から服飾造形系の授業と実習科目については原則的に学校での面接授業とし、講義科目と演習科目は原則として遠隔授業を継続することとしました。
学校での授業によるコロナウィルス感染の危険を避けることを優先しながら杉野服飾大学全体としての授業の在り方を模索しました。在学生の皆さんにも多くの困難と不自由に耐えていただいたことと拝察しております。
大学のFD研究委員会が8月初旬に全学年の学生の皆さんを対象に行った前期の授業に関するアンケート調査によっても、皆さんが直面した多くの問題が示されています。
前期の授業に関して担当教員から提出された意見と学生の皆さんから示された意見を参考としながら、教学に関する大学の執行責任者会議で検討し、教授会に諮って、次のとおり、杉野服飾大学の後期の授業編成方針を策定しました。
- 講義授業は原則として遠隔授業とする。
- 演習授業は原則として遠隔・対面授業とする。
- 実習授業は原則として対面授業とする。
- 上記の原則により難い場合は、担当教員と協議のうえ調整する。
- 演習の授業等の遠隔授業でも必要に応じ適時に対面授業を加える。
- 授業回数は15回とする。
- 授業時間は、講義は90分から70分に、実習は135分から105分に短縮する。
- 後期からは3年次生と4年次生もmanabaシステムを利用できるようにする。
- 学内でも遠隔授業が受信可能な教室を複数用意して学生の利用に供する。
- 授業時間の短縮を踏まえ、授業の開始、終了時間に配慮する。
- 遠隔授業における課題の量と提出方法に配慮する。
- 通信環境の課題については、ユーチューブ動画での配信、データ資料等容量の重いものは事前にプリントにして配布する。
- 遠隔授業に関する質問のための窓口として専用アドレスを開設する。
以上のとおりです。
現在まで幸いなことに本学では、学生、教職員ともに新型コロナウィルスの感染者は出ていませんが、後期においても感染者が出ることがないよう、皆で最大限の注意を払いながら、実り多い学期となるよう努力を重ねていきましょう。
令和2年9月18日
学長 中村賢二郎