杉野学園公開講座「近代のきもの模様にみる伝統の継承と変容 —菊模様を中心に—」開催しました | お知らせ

2022年10月8日（土）に、杉野服飾大学と品川区の共催で開催する、公開講座（パートナーシップ講座）が行われました。
今年度は、本学で日本服飾文化史を担当する梅谷知世教授が「近代のきもの模様にみる伝統の継承と変容 —菊模様を中心に—」をテーマに講演しました。多くの方にご参加いただき、盛況のうちに終了することができました。

2022年度杉野学園公開講座

近代のきもの模様にみる伝統の継承と変容
—菊模様を中心に—
西洋文化の影響を受けて近代化が進められた明治時代以降、女性の服飾は、洋装の導入よりもむしろ、和装の変容という方向で新しい時代に合ったあり方が模索されました。たとえばきもの模様は、日本の伝統的なモチーフ（題材）を踏襲したものが多く、そのデザインに西洋の影響を受けたものやモチーフに新たな意味を持たせたもの、また、新たな組み合わせをとり入れたものなどがあらわれます。このようなきもの模様の近代化について「菊」を中心に考えていきます。

講師：梅谷知世（杉野服飾大学教授）
日時：2022年10月8日（土）14:00～15:30（終了）
会場：杉野服飾大学　第2校舎

対象：16歳以上の方
参加：100名程度
費用：無料
共催：杉野服飾大学／品川区

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