ビジュアルマーチャンダイザー
株式会社ベイクルーズ
VMD マネージャー 山嵜 剛史さん ファッションビジネス・マネジメントコース 2008年卒業
東京都/小岩高等学校出身
VMD マネージャー 山嵜 剛史さん ファッションビジネス・マネジメントコース 2008年卒業
東京都/小岩高等学校出身
どんなお仕事ですか?
ベイクルーズグループに属する9つのブランドのVMDマネージャーを務めています。店頭レイアウトやディスプレイ、新規出店・店舗リニューアルのプラン立案・実施・振り返りまで、店頭ビジュアルの全てに携わり、視覚的に購買を促す空間づくりを行っています。最近では全国初となるベイクルーズグループ12ブランドが集結した複合型店舗「ベイクルーズストア」のVMDも担当。3週に1度入れ替わるポップアップスペースもあり、考えなければならないことは山ほどありますが、自分の思考を形にできる喜びは何物にも代え難い原動力になります。世界観の実現には特にこだわり、既製品でイメージしたものがない場合はゼロから作り上げることも。インテリアや建築の知識、トレンド、ブランド戦略を融合させながら、マーケットに合わせた仕掛けを考えるこの仕事は刺激とやりがいに満ちています。
SUGINO時代について
在学中は本当にさまざまなことを経験しましたが、今その全てが生かされています。1、2年次に学んだ服づくりの基礎や服飾の歴史はVMDの仕事でのアイデアソースになっていますし、教員免許取得の際に行った教育実習は、マネージャー職における部下の人材育成に役立っています。授業が終わってからは、スケートボードや軽音楽部でのバンド活動にも夢中になっていましたが、思えばそれも、クリエーションする上で発想の転換に効いています。そのときに出会った先輩・後輩の垣根を越えた仲間たちとは今でも交流が続いており、ストリート系ファッションのディスプレイ企画をした時にグラフィックを描いてもらうなど、新たなコラボレーションが生まれました。SUGINOでの4年間は、寝る間も惜しんで、よく学びよく遊んだ日々でしたが、前向きでポジティブなマインドを手に入れ、生涯の友人に出会えたかけがえのない財産です。
※内容は取材時のものです。