ファッションビジネス・マネジメントコース
広範なファッションビジネスの実践力を追究する
変化の激しいファッション業界に連動しながら授業内容をアップデート。広範な学修エリアをバランス良く網羅しながらファッション業界のプロフェッショナルを育成していきます。
4年間の流れ
1年次 | 造形技術とビジネスの基礎を学びながら興味と適性を見極める 初年次は、服飾における造形技術とビジネスの基礎を学びながら、自分の適性や将来の目標を見定め、2年次からの専門教育課程で学ぶコースを選択します。(初年次教育課程の詳細はこちら) |
2年次 | 専門知識、基礎力を身につける 講義や体験型学修を中心にファッションビジネスの専門知識、基礎力を身につけます。業界の第一線で活躍しているトップリーダーをゲストスピーカーとして招き、ビジネスのリアルな現場の声を聞きながら理解を深めていきます。 |
3年次 | 実務・実践力を身につける 広範な専門分野の科目による実践学を進める中で、チーム単位で企業と「産学連携」プロジェクトに取り組み、新ブランドや新ビジネスモデル創造、そして商品企画づくりを目指します。さまざまな工程の中でエキスパートの方々と協業しながら実践的な学修を行います。 |
4年次 | 社会人としての準備と即戦力を身につける 社会人に向けた準備、キャリアアップを目指しながら高度な専門分野の学修を進めます。さらに4年間の集大成として、個々の関心領域について研究・調査した成果を卒業論文にまとめ、創意工夫を生かした発表を行います。 |
プレゼミ(マネジメント)
3年次以降の専門性の高いカリキュラムに向けた基礎知識や考察力の基盤づくりを目指して、職種研究や企業訪問、グループ学習などオムニバス形式の授業を通じてファッションビジネスやマーチャンダイジングの基礎を修得します。
ビームス本社でVRを体験
「産学連携」プロジェクト演習 Ⅰ・Ⅱ
アパレル企業との実践的な学修を通じて、ブランドづくりや商品企画から店舗運営までの一連の流れを体験します。サスティナブル、SDGsなどの社会問題とも向き合い、ファッションビジネスとの相関性をテーマに多面的に学修します。
廃棄衣料のリメイク商品を企画し、実店舗で販売
バイヤーの実践学
発注計画・仕入計画策定フロー、トレンドや市場変化といった各種情報収集など、バイヤーに求められる基礎的な知識からプロフェッショナル・スキルまで、現代のバイヤー業務を科学的なアプローチで学修し、理解を深めていきます。
外部講師による授業の様子
店舗開発マネジメント論
市場調査、マーケット情報収集、店舗分析から店舗開発計画へのアプローチ手法を学修していきます。実際の店舗へのゾーニング変更やブランドの出店計画、戦略を考えて作成していきます。
彩ユニオンでマネキンや什器の見学
その他の科目
業界の先端技術やビジネスを知る
アパレル企業の最先端のファッションビジネスを、見る・聞く・触れるなど体験的に学修します。
(株)ワールド、(株)ビームス
業界エキスパートによる特別講義
ファッション業界で活躍する各専門分野のエキスパートをお招きした実践的な特別講義を実施しています。
身につく企画力
アパレル企業との協業で新ブランドづくりや環境問題にもチャレンジする商品企画・販売
1、2年次で積み重ねた知識をもとに、3年次は、チーム単位で企業と「産学連携」プロジェクトに取り組みます。コース創設以来20年以上続いているプロジェクト。2023年度はワールドグループとコラボレーションし、各工程でエキスパートの方と協業しながら実践的に学びを深めていきました。
student's VOICE
実践的な学びを通じて自分の可能性を信じられるように
服飾学科3年生
福島県/須賀川創英館高等学校出身
- 「ファッションを学び、高度な専門性を身につけたい」。そう考えた私は、コースの柱である「産学連携」プロジェクトと、学生ビジネス企画コンテストでの実績に惹かれてSUGINOに入学しました。業界の最前線で活躍する方から直接講義を受けることができ、アパレル企業を訪問して体験的に学修できる機会も多いのが、このコースの魅力です。目標としていた学生ビジネス企画コンテストには、私自身もチームを組んで挑戦しました。その際に役立ったのが、「ブランド・マネジメント論」の授業で学んだブランディングや新規ビジネス創造についての知見です。自らリサーチし意見交換をする経験を積み重ねたおかげで、コンテストで全国総合2位という結果を残すことができました。実践的な学びを通じて自分の可能性を信じられるようになり、将来の夢の選択肢が増えました。
服飾学科
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造形技術とビジネスの基礎を学びながら興味と適性を見極める
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6つの専門コースから将来の進路や目標に合わせて選択する